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2006年度・日本マスターズ水泳短水路大会

兵庫(明石会場):コナミスポーツ明石    2006年4月16日
(参加:150チーム・759名)


NAS芦屋と神鉄SS軍団
 レースが終了し2チームが帰りしな、揃ったところでパチリ。
両チームは最終種目の男子200mフリーリレーで激突しワンツーフィニッシュ。レース模様は後で述べよう。

              権兵衛さんが棄権

 権兵衛さんはこの大会をめざし猛練習をこなしてきたのだが4月初旬からプールに殆ど顔を見せなくなっていた。  腰が原因による足痛が激しくなり、ついに本番では泳ぐことが出来なかった。
 しかし、毎週金曜夜の首脳会議には皆勤でアルコールを見ると元気になる。
 今日はビデオ係りで汗をかき疲れた様子だったが打ち上げではとっても元気になっていた。  どなたかプールにビールを流しといてくれ。 

100m個人メドレー
 1分21秒95で二位。 コナミ明石の山本さんに挑戦するも昨年の須磨に続き3秒差で破れる。 最初のバタフライまでは勝負が出来るのだが、いつもバックで抜かされ平泳ぎで差をつけられクロールでバテてしまう。  たまたまバテなかったら1分20秒は楽に切れる。 が、練習をしないと切れないのは分かっちゃいるがしんどいは。

 1分30秒を切れない選手がいる。権兵衛さんのライバルだ。新春では0.2秒オーバー。今回も切れない。 練習をサボったからだ。サボらねばならない時もある。なぁ〜超ベッピンの奥さん。
 その選手はアポ兄ちゃん(菱山さんのお兄ちゃんでアポロ所属)。
 ホの「゜」をとったらどないなる?。  三連覇が シャボン玉のようにどこかへ飛んでいって破裂してしまった。 ところがどっこい200m個人メドレーでは二連覇を達成してしまう。 その気力を見習いたい。

50mバタフライ
 これは菱山さんとの直接対決。どっちが一位か?。泳いで見ないと分からない。  昨年はこの会場で私が負けた。注目のレースと思っているのは私と彼だけでは無い。 菱山婦人はビデオ担当部長で来られており 、今回は櫻井さんが勝ってもいいよとエールを送ってくれた。 そんなら勝ってくるぜとレースに臨んだが結果はタッチの差で負けた。  ところが一位は松室栄久さん(ニスポ西大津)。菱山さんが二位で私は三位。 岡村さんは調整中で四位。
 写真で髪をなびかせてる前列左のおっさんには勝ってホッとしているが早い人は何ぼでもおる。

 
       菱山さんとスタート前        左が松室さん、右が菱山さん、中央が私
                              右上に見えているのは竹花さん


 100mバタフライでは菱山さんは昨年より2秒も短縮し一位だったのに、 50mでは昨年より遅い。わけの分からんおっさんです。

200mリレー
 神鉄ss軍団が200歳+クラスでのフリーリレーで二連覇。

 200+クラスというと4人の合計年齢が200〜239歳。 平均は50歳だが65歳のスイマーがおれば35歳のスイマーもいてる。 だから抜かれたり抜いたりゴールタッチをするまで声援が止まなく楽しい競技だ。

 メドレーリレーは残念ながらメダルを逃したが、フリーリレーは金メダル。 6チームが抜きつ抜かれつのレース展開であったが、 第三泳者でほぼ決定したのだ。

 リレーは引継ぎのタイミングがもっとも重要。 遅れれば0.2〜0.4秒のそんをする。早すぎれば失格となってしまう。
 その失格を安全に回避した男がいる。第二泳者のタッチを見て、ヨッコラショと飛び出していったのだ。  0.6秒は他チームの泳者より遅く感じられたのは誰でも分かる。
 昨年はクイックターンが出来なく勝利を我々にもたらしてくれた。 今回はクイックターンでは練習の成果を見せてくれたのだが、またまたサービスタイムをプレゼントしてくれた。
 案の定、結果は神鉄SSが0.6秒差で金、NAS芦屋は銀になったのだ。
 そのやさしいスイマーは写真のどこかに写っている。
      いい男だ。な〜、竹花さん。  

ちょっといっぷく
 豊泳会、アポロSS、ピノス、神鉄SSのメンバーが一緒にくつろぐ。

            そこでのお騒がせ出来事。
 後方のど真ん中にいてるオジサンがやらかした。  突然、メガネが無いと言い出す。  みんなレース観戦に夢中でそ知らぬ振りをしていたのだが10分ほど一人で探していた。 しかし、見つからない。
 しゃーないな、皆で探そう。人のかばんの中やマットの下や他チームの荷物置き場や ありとあらゆる所をゴソゴソ探し回ったのに見つからない。あきらめムード。 約2時間ぐらい経った。  権兵衛さんはメガネをしている。見つけてきたと喜んでいた。  一階に売店がある。 そこでゴーグルを購入したとき自分のメガネを陳列台に置いてゴーグルをかけて帰ってきたのだった。  誰もそのメガネを欲しい者がいなくポツンと置いてあったのを自分で見つけてきた。 えらい!。

ライバル達の火花
●100m自由形‥山田さん(NAS芦屋) VS 田中さん(ピノス)

 王者・田中さんは昼前にふらりと現れ、第一声「昼飯は何処で食うねん?」。 腹が減っては戦にならんのか、それともレースより食い物を第一優先にしとるのか。  日頃は粗食に耐えてるのだろう。
 レースがスタート。田中さんは75mのターンをするまで強いキックは打っていない。キックが大嫌いなのだろう。 それなのに50mまでは余裕のリード。徐々に差を縮める山田さん。75mのターン後は並びかけた。
 すると田中さんは気付いたのか残り15mぐらいからキックを打ち出しやっとのことで山田さんに競り勝った。
 レース後、山田さんは「あの人は体のつくりが我々とは違う、どうしようもない」。

 今年から一つ上のクラスになった住友金属の中村さんは余裕の一等賞。還暦を向かえ赤い水着がピッタンコ。 新春マスターズではフックラされていた奥さんはスリムになって水着が着れるようになった。よかったね。 が、私は老眼が進み、そないに変身されたのかどうかはよくわからない。  観客席の台によじ登り、お雛様のようにちょこんと座って声援、可愛らしいし美しい。

●100m背泳ぎ‥半漁人(神鉄SS) VS 四宮さん(KTV垂水)

 変な泳法VS変なターンの競い合い。

 四宮さんは独特の泳法。バタフライでは第二キックをブレ足で泳ぐ。 背泳ぎでは両手を同じに回し、足は平泳ぎの裏返しでぐんぐん進む。 この泳法で泳げてもレースに通用できるスピードスイマーを見たことが無い。  なのに、余裕で金メダル。不思議なオッサンです。

 一方、仲間の半漁人は100m競争なのに98mしか泳がなかった。  75mの折り返しに近づいて、上に張ってある5mラインの旗を過ぎたとたんクイックターンをしてしまった。
 アレッと見ていた全員がどうしたんや!。 ひっくり返ってからなかなか浮上してこない。 それもそのはず、足は壁に全く届いていない。水中でもがいて浮上したときにはエネルギーを使い果たしフラフラ。
 この時点で失格は確定していたがコースロープに当たりながらもよろよろとゴールまで帰ってきた。 結局、よろよろ泳ぎで100mは泳いでいた。
 50mでのターンでは壁に近すぎたので、75mでは早めにターンをしてしまったのだろう。

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