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聖護院大根

 尾張地方のダイコンが京都の聖護院地域に伝えられ、大形の丸ダイコンになったといわれている。
 苦土石灰を施し耕した土に元肥の堆肥と肥料を良く混ぜておく。間引きを3回ほど行い、土寄せをしながら 本葉が5〜6枚で追肥を施し、株間40cmの一本にする。  播種後70日ぐらいで収獲できる。
 肉質は緻密で甘味があり長時間炊いても煮崩れせず、とろけるような味わいになるのが特徴。 「ふろふきだいこん」や「おでん」に最適、漬物も最高の味。

三大栄養 ビタミン ミネラル アミノ酸 他の栄養成分

1月2月3月4月 5月6月7月 8月9月10月 11月12月
種蒔き ←─→
収 穫 ←──→

 9月5日に種を播き3日後に発芽した。  ポットで育てていた9個の苗を庭に定植。  昨日の9月9日には畑へ30苗を定植。  畑。葉っぱがよく茂ってきた。土中はどのように育っているのか?  直径が約9cmに大きくなってきた。

 よくもこんなに「ふっくら」と育ったものだ。直径は13cmとでっかく「ズシン」と重い。  またまた膨らむ。直径16cm、重さ2.0kg。 播種後、二ヵ月半がたった。

聖護院大根の大根炊き(だいこだき)
 昨日、収獲した大根を縦に4等分に切って、厚さを1cmに切る。 昆布、鰹のだしで火にかける。煮立ったらお酒をたらしコトコトと弱火で煮る。  油揚げは熱湯で油抜きをして入れる。 大根が柔らかくなってきたら砂糖少々と醤油を加え味付けをする。
 煮崩れがせず、柔らかくきめ細やかで美味しくぬくもった。

のっぺ
 収獲した聖護院大根をベース。人参、大根、レンコンをサイズあわせし、乱切り。 サトイモ、竹輪、こんにゃくも適度に切る。だしは大根炊きと同様に、 昆布、鰹のだしで火にかける。煮立ったらお酒をたらしコトコトと弱火で煮る。  油揚げは熱湯で油抜きをして入れる。 大根、人参、レンコンなどが柔らかくなってきたら砂糖少々とミリンをそそぎ、醤油を加え味付けをする。  「おふくろの味」に近づくよう微妙に調合。おわんに入れ土生姜をおろして、さぁ〜食べよ。

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