水泳2005年
 明石会場
 神戸会場
 門真会場
 京都会場
 奈良(職業人)
 シートス
 奈良県民大会
 ジャパン2005
 兵庫県マスターズ
 川西市民水泳
 スポーツ報知
 京阪奈地域
 神戸市マスターズ
日本マスターズ水泳短水路大会

京都会場:京都アクアリーナ   (2005年5月22日)
(参加:324チーム・2274名)


 とても大きく素晴しい会場だ。外はサツキ、ツツジの公園に囲まれ、 中は50mプールを横に使い25mコースが作られている。 電光掲示板側の8コースは女性とリレー(A面)。飛び込みプール側の8コースは男性用(B面)。  両方(2面)の16コースが同時進行。大会運営をされている方々にはすごく感謝をしている。 

 私の出番
●200m個人メドレー
 私のライバルたちは、他の会場で泳いでしまい競う相手が誰かわからない。 スタートを待つ選手の場内アナウンスが流れ、さぁ〜勝負。気合を入れ立ち上がった。
 「さくらい さぁ〜ん。 がんばれよ〜、しっかりおよげよぉ〜、失格するなよぉ〜」。
 2階の観客席からガラガラ声。 ついつい手を振って「おお〜」と答えていたらピピー。 スタート台へ上がれの笛。役員の人にせかされる。  なんというタイミングのええ声援だ。どれだけ勇気づけられたか、気が抜けたか。  もう一回気合を入れなおそうと思っているうちに「よーい ドン」。まずはバタフライ、スイスイ。 笑いそうになったが笑ったら水を飲んでしまう。グッとこらえ背泳ぎに入る。 きょうは いつになく とっても調子がいい。 平泳ぎに変わり前が見え気付くと唖然。全員が前を泳いでいる。ギアをトップに入れようとするが ローに入ってしまう。操作間違い。 折り返し側では菱山さん、森田さんらが「ソレッ、ソレッ」と声援。 息をするときによく聞こえる。が、  チェンジの入れ替えを忘れ最後のクロール。 エンジンブレーキをかけたまま、気合が入らないままゴールタッチをしていた。
 2階を見上げると「よ〜がんばった。  べったやぞ〜。」と拍手をしてくれる。
 この組は私より若いスイマーのクラスで年寄りは私だけ。  自身の競技はすでに終了していたが私の応援にかけつけてくれたのだった。 おかげで金メダルをゲット。 その声は皆さんもご存知、ライバルのお兄ちゃん。ありがとうございます。アポロの直さま。
●200m背泳ぎ
 今年度・日本マスターズ短水路大会をこの種目で締めくくる。  ピノスの田中さんに挑戦。結果は負け2位。 田中さんはセンターコースの4、私は6コース。5コースは45歳、7コースは40歳クラス。 召集所では「またお会いしたな」とかリラックスムード。
 観客席の2階から愛犬のパピヨンが応援(画像をクリック)。
 女性側のA面では森田さんが泳ぐ。 豊泳会のリーダー菱山さんはあっちの応援、こっちの応援とプールサイドを走り回っている。  レース前の選手紹介がアナウンス。私は立ち上がり軽く腰を曲げた。田中さんはどうしたか?。  席に座ったまま左足を高々と上げている。何処か具合が悪いのかと心配をしてあげた。 それがなんと3分を切りトップでゴールしとる。リラックスモードで泳いだ私は一ケリを入れられていたのだった。
   田中さんの名前は「勉」。
   我が愛犬の名前は「ベン」。
 「まて〜 ベン」 「こら〜 ベン」 「おてっ ベン」 
 「おすわり ベン」 「べんころ〜」 「べべんがベン」。
 今は、すがすがしい気持ちでいっぱい。

 昔、三バカトリオがおったそうだ。今はこの三人か?。
 左から菱山裕司さん(豊泳会・大阪)、田中勉さん(ピノス・京都)、櫻井(神鉄・兵庫)。 4会場の短水路大会を終えて 私は左の二人と2種目づつ4種目の直接対決をしたが全敗。菱山さんは田中さんに2敗したが私に2勝。  田中さんは4戦全勝。全ての競技が終了し会場を後にするときの写真だ。「今日の金メダルを手にもとか? 、俺は3つ」と田中さん。「私は2つ」と菱山さん。光昭君は1つだけ、「そんなもん邪魔やから引っ込めろ」。 田中さんの両手に抱えられパチッ。

 遠くから見たらそこら辺に転がってるただのオバちゃん。近寄っても同じやった。 ところが水着になると変身。スーパーモデル級。マスターズ日本新記録を連発している。