水泳2005年
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 神戸市マスターズ
第五回 兵庫県マスターズ水泳選手権(50m)

神戸市:ポートアイランドスポーツセンター   (2005年8月21日)
(参加:141チーム・889名)


 神鉄SSの9名が出場。水泳仲間とレースを楽しむ。
私のライバルたちが激突。2コース・山本さん、4コース・菱山さん、6コース・中村さん。


金が無い

権兵衛さん
 赤帽の権兵衛さん(2コース)。50m平泳ぎで日本記録保持者の前田さん(4コース)に挑戦。 スタートは負けていない。高く飛びジャンプ力では勝っているのだが入水後 なかなか浮いてこない。スタート台は高く水深は2mほどある。深く潜りすぎ 「ひとかきひとけり」をしたのだが水面まではかなりありじっと浮上するまで待っていたらしい。   浮上し泳ぎだすと前田さんに1身長半も離されている。その後は差をつけられたがスイスイ。 スタートから浮き上がりのテクニックはレースを左右する。
 100m自由形は自己ベストを2秒も更新。銅メダルを獲得した。

マストンさん
 50m平泳ぎのマストンさん。50mプールは初挑戦。私はスタートを待つマストンさんに声をかけた。 「ガンバレよ〜」、「完泳し〜や」。オオ〜と手を振ってスタート台に向かっていった。 なかなかの余裕。カメラを構えながら応援していたのだが、こっちが慌てた。 「よぉ〜い」の合図で飛び出してしまう。ピストルの電子音を聞くのが怖かったらしいのか。 ダントツで5mは過ぎた。本人は何をしでかしたかまだ分かっていない。 グイグイ進もうとするが15mを過ぎると他の選手が全て前に行ってしまう。それでも追いかけ ゴールタッチ。満足そうなマストンさんだったが、 場内アナウンスが流れる。  「只今泳がれました8コースにスタート違反がありましたので、失格といたします」。 私は反省している。あの時「失格するなよ〜」との声もかけとけばよかったと。
 ところが、兵庫県水泳連盟の公式記録が8月23日にインターネットで発表された。 それを見ると失格になっていない。情け深い公式記録員がいたのだ。拍手を送ろう。
 マストンさんは水泳を始めてまだ日が浅い。それでも長水路の大会に参加するチャレンジ精神には 脱帽する。

一番隊長
 まずは息子さん、ありがとう。 大会終了後は神戸・三宮での打ち上げが決まっていた。 そこで車では行けないので息子さんに会場まで送ってもらった。
 さて本人だがレース前まで殆ど練習に来ていなかった。たぶん遊ぶのに忙しかったのだろう。 それに前日は海に出かけ貝い拾いをしてきたという。海では塩分で体がよく浮く。いきなり真水でのレース。  泳ぎが沈んどる。それでも50m背泳ぎでは銀メダルを獲得。しかしタイムは自己ワースト。 反省をしていたが、?????。

シゲやん
 長水路初出場。50m平泳ぎ、50m背泳ぎ。
 結果はもうちょいでメダルに手が届く。 見ても分かるが飛び込み姿勢に 若干のたるみがある。これはしょうがないと言えばしょうがない。 我がプールでは飛び込み練習がほとんど出来ない。  せめてレース前の2週間ぐらいは練習を出来るようにしてもらいたい。

半漁人
 彼は朝早いレースがあるので電車で行った。私らが会場に着いたら100m背泳ぎのスタート前、 間に合った。無駄の無いフォームで無難に50mを折り返す。ターン後もその調子でっと応援していたのだが 75mあたりでは腰と足が沈みだしてきた。やはり海での素潜りの影響が出てきたのだろう。
 ここは海とちゃうぞ〜!。 残り15mからはどうしたんか、頭を反り何度もゴールを見てる。まだもうちょっと泳がねばならないのに。  何とかたどり着き、100mがこんなに長いとは、あ〜しんど。

 50mバタフライは私と一緒。短水路大会の25mでは負けているNAS芦屋の竹花さんも一緒。中村さんも一緒。 一緒に泳いだのでどのような泳ぎか分からないが、私がちょっとだけ早くゴール。竹花さんには勝ちリベンジをはたす。 トップはやはり中村さん。

ウスイサン
 50m自由形。スタートはうまく飛び出す。 しかしキックに力強さが見られない。 腕のピッチは上がるがスピードに乗り切れない。   どうしたんやろ、膝が腫れ上がっていた。無理したらあかん。  結局、50m平泳ぎは勇気ある棄権をした。今後のためにはそのほうが良い。

モリハラチャン
 ジャパンでは良い結果を残せなかったが、課題の練習をこなしこの大会は結果を残せた。
 50m自由形長水路初挑戦‥練習の成果か短水路の記録に近いタイムを出す。飛び込みもOK。
 100m背泳ぎ長水路初挑戦‥堂々の銀メダル。キックは強い、ストロークの強化でまだまだタイムは上がる。

アベチャン
 着順は無視、参加することに意義がある。それも50m背泳ぎ、100m自由形とも 自己申告タイムより4秒も早い。
 課題は飛込みだ。スタート台を飛び出すと入水角度が殆ど無くそのまま水面に落ちる。 したがって、水面でいったん止まった状態からのスタートになってしまう。 もったいない。スタートの特訓をしよう。それだけで3秒は短縮できる。

リレー
 ●200mメドレーリレー・銅メダル
     一番隊長 → 半漁人 → 光昭くん → 権兵衛。
     (背泳ぎ)   (平泳ぎ)   (バッタ)   (フリー)
 エントリータイムより1.4秒も早かった。 申し込み時に予測タイムを計算していたので 結果は三位でも満足している。

 ●200mフリーリレー・銅メダル
     一番隊長 → 半漁人 → 権兵衛 → 光昭くん
 エントリータイムより0.03秒遅かった。 この0.03秒で銀を逃す。 私は最終泳者。三位には5mの差をもらい二位で飛び込む。このまま進めば銀メダルと,残り5mのところまで来た、 すると、全く見えなかった三位の泳者の腕が見える。アレレと思いながらゴール。 ゴールタッチの瞬間に抜かれていた。その差が0.03秒。クッソー!。  私を抜いたのはB&G上郡の芦田さんだ。彼は引率者でコーチ。レース後プールサイドで彼が仲間らと喜び合っている。 私はそこに行って、言ってやった。「引率者を引き立てたんは誰なのか分かってるやろな」と。  彼は、ありがとう と 握手をしてくれたのだ。負けてあげてよかった。 

光昭くん
 ●50mバタフライ
 泳ぐ前から一位は決まっている。今まで何度も対決しているが負けてばっかりの中村さん(住友金属)が 4コースにいてる。
 彼を無視して二位争いをしようと召集場では我がチームの半漁人、 NAS芦屋の竹花さんと雑談していた。 (竹花さんはクロールのクイックターンが出来ないスイマーとして有名)
 そんなこと言わんと俺も寄せてくれと中村さん。しゃ〜ないから寄せてあげた。
 結果はやっぱり中村さんが一等賞。2位争いは後4人の団子レース。 運良く私はタッチの差で二等賞だった。

 ●100m自由形
 いつも、どこかで顔をあわせる菱山さんとの直接対決。彼は50m自由形で30秒を切り銀メダルを獲得している。 100mは1分10秒を切って私の大会記録を破ってやると意気込んでいた。  私(3コース)と菱山さん(5コース)の間に「なみはやSC]の坂田さん(4コース)。
 よーい ドン。 いいペースで進んでいたのだが50m時点では坂田さんが3mほど先に行く、 菱山さんは1m先でターン。ひょっとしたら負けるかもしれんとスピードアップ。 しかし、追いかけながら坂田さんと菱山さんの勝負が気になってしょうがない。私もレースをしてるんや と気付いた時には二人はゴールしていた。私もゴールし電光掲示板を見た。一位は坂田さん。  二位は菱山さん三位は私。私のタイムはしょうがないとしても菱山さんのタイムが遅すぎる。 後ろから追いかける私が気になって、いつ追い抜かれるのかと心配で自分の泳ぎが出来なかったのだろう。  こら〜、もっと頑張らんかい!

戦いすんで
 腹減った。おにぎりを持っていったのだが私は午後からの出場。午前中に食べてしまった。

        何処の会場でも良く合う仲間がいる。

 アポロのお兄ちゃん。満身ガタガタでもやってきた。血圧は上昇中、タバコを吸うと息苦しい、 お酒を飲むと足が痛い。すること無いから練習もしない。それでも60+クラスの100m背泳ぎ、50m背泳ぎで きっちり銅メダル。金メダリストは一緒に練習したコナミ明石の浜崎さんだった。  同チームで背泳ぎのスペシャリスト・山本さんは55+クラスの100m背泳ぎで余裕の金。ところがどうしたことか、 苦手の50m自由形に出場し四着になっていた。 50m背泳ぎは午後の遅い時間だから早く帰りたかったらしい。
 50,100m自由形で金メダリストの粟崎さん。お母さんとは同じスイミングで練習している。 観客席から声援を送っていただきありがとうございます。
 コナミ川西の川島さんとは十数年前からのお付き合い。50m背泳ぎで同着一位。 どっちが勝ったか、と、電光掲示板を見ると同タイムが表示。100分の1秒まで同じを始めてみた。  相手は四国プレストの森本さん。以前のチーム名は徳島プレストだったのだが四国統一構想を練っているらしい。
 隣組のクリオネKBで大会新を二つも出し復活されたWakarinさんをはじめ多くの皆さん、よく頑張りました。
 バタフライ二冠を達成されたヒナさんリックルチーム、NAS芦屋チーム、等々、 神戸市マスターズでの再開を楽しみに会場をあとにした。  

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