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猿べし見<  生成なまなり   >生成-2

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生きながら鬼と化していった女性。

「般若」を「中成(ちゅうなり)」、「蛇(じゃ)」を「本成(ほんなり)」とも呼ぶことに由来する名称で、「生成(なまなり)」は般若になる前の状態。

「蛇」よりもさらに憤怒(ふんぬ)の相が極まった面は真蛇(しんじゃ)。

嫉妬の憤怒度は「生成」→「般若」→「蛇」→「真蛇」の順に強くなる。

ボストン美術館 所蔵 を参考に写す。

204 x 138 x 74


=========================  制 作 過 程  =========================

荒彫り
裏・荒彫り
木取り
準備 (写真から面輪郭型と縦中心型を作る)

中 間 彫 り
― 3 ―
― 2 ―
― 1 ―

仕 上 げ 彫 り

目の金具( 作り方はココ)、
角を作った。
角の型紙は角度や丸みを考慮してやや大きめに作った。

型 紙 つ く り

準備段階で作った縦型は若干修正。 面輪郭、縦中心、目中心の縦左右、角の2種、横の12種で計18種類。

塗 り
上塗り
下塗り

彩 色
彩色調整
研ぎ出し
古色つけ