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生成<  生成なまなり-2   >赤般若

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生きながら鬼と化していった女性。

伝 大野出目家 友閑満庸 作(江戸時代)    根来寺 所蔵 を参考。

208 x 145 x 81


=========================  制 作 過 程  =========================

準  備
写真から面輪郭型と縦中心型を推測でイメージ図を作る



荒彫り
 ノコとノミで面型を彫り出し両端の不要部分をはずす。  丸ノミで大雑把に裏を彫り込む。  ノコとノミでイメージを浮かべながら彫りはじめる。

中 間 彫 り
― 1 ―
― 2 ―
― 3 ―

仕 上 げ 彫 り

型 紙 つ く り

準備段階で作った縦型は若干修正。 面輪郭、縦中心、目中心の縦左右、口開け型、角の2種、横の12種で計19種類。

25oの角棒から作り出す。

塗 り
木地磨き
下塗り
上塗り
 木地を#40のペーパーで磨く。  下塗り後#60のペーパーで磨く。  液膠を7倍に薄め胡粉に和黄土、淡白茶、微量の青、アワビ粉を混ぜ溶く。 刷毛で2回塗り、パフで5回たたきつけた

彩 色
古色打ち
研ぎ出し
彩色調整