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獅子は想像上の動物。牡丹咲き乱れる霊地で文殊菩薩に乗る獣に神秘を見るという「石橋」に用いる。 表情全体にエネルギーがほとばしる勢いがあり、神の使いである。 祝辞に喜ばれる。
一般的に獅子口は金泥彩色だがこの金剛座の面は一風変わって黄土ベースの彩色である。 (三井家・ 赤鶴 作 写し)
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写真とにらめっこでイメージ彫り。 | |||
― 完 ― |
― 3 ― |
― 2 ― |
― 1 ― |
型紙・金具 | |||
ヨコだけの拡大でOK。 A 中央縦型 : 写真から、でこ、眉、目、鼻、上口、上下の歯、下口、アゴの位置づけをし、高低は今までの経験からも推定し作成する。 B 木彫り : 型紙はこの2種だけで写真をよぉ〜く洞察し全体像を打ち出していく。 C 中央縦型の修正 : 木彫りの完成後に面に合わせ型紙を修正する。 (木彫りが進んでいくと若干の高低調整がでてくる) D 横,縦部分の型紙 : 木彫りの完成後に作成。 (14種類の横型と目中心の縦型) A 目はカットした真鍮を凹み台に乗せ先端の丸い金具でたたき出し丸みを作っていく。 B 面の目玉に被せ裏側から鉛筆で描きポンチで目穴を開ける。 ハトメパンチで穴をあける時は丸みを出す前にあける。 C 半丸のヤスリで目穴を整える。 両目を面にかぶせ再度調整(たたき出し、ヤスリ削り)して出来上がり。 D 歯はカットした真鍮をヤットコで刻みを入れながら合わせていく。上下とも8本を一緒にはめ込むので、剥がれの防止に後で 真鍮釘を打つ。 (金具の接着は下塗りの後) |
上塗り |
下塗り |
木 地 |
彩色調整 |
研ぎ出し |
よごし塗り |
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ジ
の
ト
ッ
プ
へ