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獅子口(金剛型)<  小獅子こじし   >神体

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獅子口と同類で、獅子を造形化している。獅子のたくましさと,口を開け牙をもつ悪鬼の恐ろしさを兼ね備えている。

 重要文化財 宝生会所蔵  伝 夜叉作 を写す  

211 x 162 x 95

古 色 作 業
古色液塗り

傷の部分は3回古色液を塗り、その後全面塗り
傷つけ

古傷をつけた。竹べらで剥がす

塗り

金塗り

中塗り

裏塗り


  @ はめ込む部分の型を紙でとる。(タバコの銀紙が適)

  A 型を真鍮に描き鋏でカットする。

  B カットした真鍮を台金や凹み台で叩き、丸みを出していく。

  C 目穴をポンチで開ける。ハトメパンチでの穴あけも有効な手段だが、丸みを出す前にあける。

    小獅子のような半丸の穴は丸めた後で空けるように。 丸める際に変形してしまう。

  D はめ込む部分にあわせ,上記Bやヤスリで調整をする。

  E 目穴を半丸ヤスリで整える。

  F フィットしたら接着剤で固定する。下塗りの後がよい。