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十寸髪男ー1 <  真角しんかく   >野干

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怪士の一種で武将の亡霊に使用される。 もともとは「筋男」といわれていたが、真角が自らの作として完成させ「真角」とよばれるようになった。

206 x 148 x 83     室町時代末期の面を参考


=========================  制 作 過 程  =========================

初  期  処  理


写真から面輪郭型と縦中心型を作る

中   間   彫   り
中彫りー3
中彫りー2
中彫りー1
縦中心の削り出し

仕   上   げ   彫   り


型   紙   つ   く   り

縦中心型を若干修正。 横型は12種類、目中心縦型の左右、口開け用縦型、面輪郭型を合わせ16種類を作った。

塗      り
上 塗 り
目に金具

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作り方はココ
下 塗 り
修 正

下塗りの途中で口の周りが気に入らなく
3oほど深めた。

彩     色
彩色調整
研ぎ出し
古色打ち