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真角<  野干やかん   >狐蛇

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妖狐の精を表した恐ろしい容貌の面。

・『殺生石』…鳥羽天皇の寵姫玉藻前(たまものまえ)は妖狐の化身で、殺されて石になったという。 この石に触った人に災いを与えたので後深草天皇の時、 玄翁(げんのう)和尚が杖(つえ)で打つと二つに割れて死霊が現れ成仏して消えたと伝えられる。

・『小鍛治』…小鍛冶宗近が御剣奉納の勅を受け、稲荷明神の助けを借りて宝剣小狐丸(こぎつねまる)を打ち上げる。で使用。

伝 氷見(日氷)宗忠 作 写し  金剛家

220 x 163 x 100


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中彫りー2
中彫りー1
荒彫り

上塗り
下塗り
仕上げ彫り

着色
研ぎ出し
古色塗り