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ボストン美術館 所蔵 で掲載されている乙御前(おとごぜ)を参考に打つ。

189 x 161 x 82

 


=========================  制 作 過 程  =========================

表・荒彫り
裏・荒彫り
準備 (写真から面輪郭型と縦中心型を作る)

仕上げ彫り中彫り

 
ペ ー パ ー 磨 き型 紙 つ く り
#40と#60のペーパーで木地を磨いた
ここでも 不自然な箇所の修正を彫刻刀で行う。
 わずか0.1、0.5と1o弱だが気になる箇所は整える。
 最初に作った縦全体型は若干修正。 輪郭型、横の11型、目中心の左右で15種類の型紙となった。
この作業の中で彫刻刀による修正が若干必要となる。

 
古 色 つ け 上 塗 り 下 塗 り
ヤシャブシで作った古色液をパフで打ち込んだ 淡い黄土+和黄土+微量の朱土 ペーパーは#80を使用

 
彩 色 調 整 研 ぎ 出 し キ ズ 細 工
古色液+朱+黄を少量づつ混ぜ薄めパフで着色
デコ、マブタ、鼻先、ホオ、アゴはわずかな朱を後で打ち込む
キッチンタワシ(スチール)で軽く研ぐ 表面を水で濡らしブラシ、竹べら等で傷をつける