千種怪士ちぐさあやかし 　 ＞筋怪士

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武将の品格と恨みを同時に表現した人間に近い霊性を示し、「船弁慶」、「鵺」、「錦木」などの後シテに用いられる。 　 金剛座に伝来した面は桓武天皇（737年〜806年）を写したものと伝わる。 重要美術品　　　三井文庫 蔵 室町時代　　伝 千種 作 写し サイズ…２１６（縦）ｘ１４９（横）ｘ７８（高さ）

初　期　彫　り

中　間　彫　り
―３―	―２―	―１―

仕　上　げ　彫　り

裏塗り	下塗り	型紙作り
型紙作り：縦中心型は眉間、額、鼻下からアゴにかけ若干の修正をした。 　　　　　　あとは横の１２種、目中心の左右、口開け縦型で合計１７種類となった。　　(眉間の隙間は眉の高みを考慮している) 　目の金具：真鍮板を加工し目にはめ込んだ。　小さいのもかなりてこずる。 作り方はココ 　裏塗り：最初はポアステインに砥の粉を混ぜ塗りこむ。半乾きでふき取り,そのあとステインのみで２回塗りつけた。 　下塗り：胡粉を膠で溶いて塗り付ける。４回塗って＃４０のペーパで磨き、そのあと３回パフで打ち付けた。

研　ぎ　出　し

古　色　打　ち

上　塗　り

彩　色　調　整

研　ぎ　出　し

古　色　打　ち

上　塗　り 彩色が気に入らないので再度上塗からやり直し。