私の出場した種目 |
●男子200mメドレーリレー。
我がチームからは4名が出場。そのメンバーでメドレーリレーを制覇した。
打倒ピノスを合言葉にスタート。
1泳バックの希くんがピノスの池田さんに約9秒の差をつけ32秒5でトップ。
2泳ブレの加藤さんがピノスの村瀬さんに追いかけられながらも余裕で3泳バッタの私に。
ピノスの田中幸夫さんの猛追にもめげずヨロヨロ泳ぎでも6秒ほどリードで4泳フリーへ。
相手は田中勉さんだ。怖い怖いが怖いもの知らずの高田さん。チンタラスイスイでVゴール。
結局5秒の差に縮められたが勝てばいいのだ。ところがピノスは240歳クラス、私らは200歳クラス。
勝って当然なのに意識してしまうのはピノスだから。
●200m背泳ぎ
コナミ明石の宮田俊明さんが短水路に続き長水路でも日本新記録をマークし金メダル。
私は隣のコース。
姿をとらえたのは2回だけ。
スタート時ともう一回。150mのターンへと向かう残り15mのロープを過ぎたあたり。
水しぶきが隣で上がった。
宮田さんは私と逆方向でゴールへ進んでいる。泳ぎながら計算したら30mも差をつけられている。
計算している最中はしんどいのを忘れていたが気がついたら泳ぐのが嫌になった。
ショックが大きすぎ体がいうことを利かない。
レース前30秒のハンディで勝負しようと言ったら宮田さんはそら大きすぎるとしぶっていたのに
結果は35秒差で私の負け。ハンディあり勝負が日本新記録を出せた要因やと感謝してるに違いない。
ところが未だにお礼が届かない。明石焼きが食いたいのに。
コナミ西宮の佐々木輝昭さんは紳士でとても遠慮深い。
先週のコナミ大会でも競い合ったがわずかの差で私に勝ちを譲ってくれる。
いつもいつも感謝しております。しかし私が負けるのはもうじきだ。
が、来年からは区分が上がってしまうのでしばらくは気楽に泳げる。
コスパ松井の酒井貞行さんとも一緒に泳いだ。昨年までは同区分で何回も負けっぱなし。
今回もまた負けた。ベストを大幅に短縮したという。しかし区分は一つ下なのでホッとしたがすぐに同区分になる。
また負ける楽しみが増えるのか。
私に声援を送ってくれた人が一人いる。なみはやSCの下山さんだ。ありがとうございます。
ささやきがよく聞こえた。
「みてみ」「櫻井さんが泳いでるで」「ギクシャク、ギコギコ」「まるでロボットが沈みかけてる」。
こら〜!。でもしょうがない。歳がいっても自己ベストを更新しまくり金だらけ。
それを横で煽り立てていたやつがいる。
「見たらあかん、うつってしまう」「アハハ、おもろいぞ〜、やっぱりよく見とこ」やて、
アホッ。坂田チョンボさん。
●100m背泳ぎ
コナミ明石の山本 末喜さんが貫禄の一位。私は二位を狙っていたのだが4位。レース前、
戦意喪失にさせられたからだ。
召集場でイトマン大津の松室 栄久がみんなにたずねている。
「おれみたいな爺さんでもレーザーレーサーを着たら早くなるやろか?、どんな水着やろ?」
。そこで私が答えてあげた。
「私が着けている」、松室さんが「エッ」とけげんな顔をしているから丁寧に説明した。
「私の体全体がレーザーレーサーやがな」と、すると全く納得せず「そんなプヨプヨの毛だらけが。」と一蹴。
ショックで泳ぐのが嫌になったが泳いでしまった。松室さんはしっかり2位になっとる。
練習不足でもっとプヨプヨも一緒に泳いだ。5位に健闘したひかる風の菱山 裕司さん。
BIG桑名の中嶋 武秀さんが3位で池田さんは6位。
追記。松室さんは足首まである長い水着の上から中途半端なズボンをはいてウロウロしてる。
まるで50年前のおっさんだ。ステテコの下からパッチがのぞいているみたい。
なんで私は松室さんに負けなあかんねん。
●50mバタフライ
これは凄い激突。S・パティオの辻 憲昭さん、ピノスの田中 幸夫さん、
ピノスの田中 勉さん、コナミ和泉の河合 寛良さん。
中でも辻さん対ベンさんが面白い。昨日の200個メでは辻さん、今日の100バタではベンさん。
最終決着の50バタは辻さんに輝いたが二人の勝負は延々と続く。
ピノスの二人田中は仲良く同タイムの2位。私はみんなの後ろから勝敗を見守ったので5位。
|
|