祖父おおじ-4 　 ＞閻魔武悪

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高齢の男役に用いる。 歯の抜けたゆがんだ表情が特徴で、役者は腰を深く曲げて杖にすがって歩く。 徳川美術館 蔵を参考 　 188x150x77

準　　備

写真から面輪郭型と縦中心型を推測で作る

初　　期　　彫　り
裏	表
ノコギリで切った後 裏側から面型を削り出し丸ノミで大雑把に彫り込んだ	ノコギリとノミでザクッと削り出す

中　間　　彫　り
-1-	-2-	-3-
大まかに骨格を彫り目の周りを彫り出す	鼻、口の周りを彫り出す	バランス調整。

仕　上　げ　　彫　り
完	裏

型　紙　作　り

縦型は推測で作った型紙から彫りながら修正し3�o前後が変更となった箇所がある。 面型、縦中心型、横型-11、目の縦型-2、口開け型と合わせ全部で16種類を作った。

塗　　り
ペーパー磨き	下塗り	上塗り
＃４０のペーパーで磨く。	１０�tの 液膠 に３０�tの水を加え胡粉を溶く。　４回塗り＃６０のペーパーで磨く。そのあと２回パフで塗った。	５�tの 液膠に３０�tの水を加え胡粉を溶く。　 和黄土、淡白茶、アワビ粉を混ぜ刷毛で２回、パフで５回塗りつけた。

彩　　色
古色打ち	研ぎ出し	色調整

毛　描　き