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奇怪さ大きさ怪異さを表現した大天狗。 梅若家 蔵で赤鶴作を参考に打つ。
211 x 170 x 114
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準 備 | ||
写真から面輪郭型と縦中心型を推測でイメージ図を作る |
初 期 彫 り | ||
表 |
裏 |
荒彫り |
ナタ、平ノミで両端の不要部分をはずす。 | 裏を丸ノミで大雑把に彫り込んだ。 | 縦のイメージを削り出す。 |
中 間 彫 り | |
-1- 向かって右側を大まかにイメージ彫り |
-2- 向かって右側をイメージ彫りし左側を彫り進める |
写真とイメージ図を眺めそれぞれの位置づけをし感覚を見ながら少しずつ削り出す。 |
中 間 彫 り | |
-3- 全体がそれらしくなるよう彫り進める |
-4- おでこ、眉、口、アゴを主に自然体に見えるよう調整彫り。 |
写真とイメージ図を眺めそれぞれの位置づけをし感覚を見ながら少しずつ削り出す。 |
木彫り完成 | |
型 紙 作 り | 木地磨き | |
縦型は推定で作った型紙から彫りながら修正し5o前後が変更となった箇所がある。 面型、縦中心型、横型、目の縦型と合わせ全部で17種類を作る。 |
木地を#40のペーパーで磨く。 |
目に金具 | |
煙草の銀紙を目に被せ目型を取る。 それを真鍮に描き切り取る。 それを成形台で丸金棒などで加工し 目玉になるよう丸める。 目穴をポンチで空けヤスリで大きくし整える。 下塗り後に接着する。 作り方はココ |
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塗 り | |
下塗り |
上塗り |
液膠
を4.2倍に薄め胡粉を溶き3回塗りペーパー磨き。これを2回繰り返した。
ペーパーは#60を使用。 やや下口部がぶ厚く見えるので上塗前に少し削った。 |
液膠 を7倍に薄め胡粉に和黄土、薄白茶、朱土、アワビ粉を混ぜ溶く。 刷毛で3回、パフで4回塗りつけた。 |
彩 色 | ||
-1- |
-2- |
-3- |
ヤシャブシをベースに古色を打ち付けた。 | スチールタワシで研ぎ出す。 | 彩色調整 |
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ジ
の
ト
ッ
プ
へ