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雷<  おに   >鳶

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武悪の一種。 凶悪さは無くどことなくユーモラスで造形的に見事な狂言面。      「山本東次郎家蔵   伝 河内井関家重 作 桃山時代   写し」

『神鳴』 … 「雲を踏み外して落ちた雷は色鮮やかな赤頭に鬼の面をかけ、腰には羯鼓(かっこ)、ピッカリ、ガラリガラリと舞台を賑わします」

200 x 170 x 95




=========================  制 作 過 程  =========================

裏・荒彫り
木取り
準備 (写真から面輪郭型と縦中心型を作る)

荒 彫 り
― 3 ―
― 2 ―
― 1 ―

中 間 彫 り
― 3 ―
― 2 ―
― 1 ―

仕 上 げ 彫 り

型 紙 つ く り

準備段階で作った縦型は若干の修正を必要とした。 全体に凸凹が多く紙切り作業にかなりの時間を費やす。

面輪郭、縦中心、目の縦中心左右、横の12種で計16種類。

上塗り
下塗り
裏塗り

主要彩色
研ぎ出し
古色打ち付け