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大盗賊熊坂長範の風貌を表現 能のおもて(中西通著)掲載の洞白 出目満喬作(江戸時代初期)を参考 212 X 159 X 101
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準 備 | ||
写真から面輪郭型と縦中心型を推測でイメージ図を作る |
初 期 彫 り | ||
表 |
裏 |
荒彫り |
ナタで両端の不要部分をはずす。 |
ノコとノミで裏側から面型を出し丸ノミで大雑把に裏を彫り込んだ。 | ノコと平ノミでイメージを浮かべながら彫りはじめる。 |
中 間 彫 り | ||
-1- |
-2- |
-3- |
全体の不要部分をザクッと削り向かって左側を大まかに彫り出す。 | 向かって右側を大まかに彫り出す。 | 向かって左側の目、鼻、口の周りを彫り進める。 |
写真とイメージ図を眺めそれぞれの位置づけをし感覚を見ながら少しずつ削り出す。 |
仕 上 げ 彫 り | |
向かって右側の目、鼻、口の周りを彫り進める。 | 全体が見やすくなるよう彫り進める |
表情を見ながら不自然な感じが無いようにバランスを調整しながら彫る。 |
木彫り完成 | |
目 に 金 具 |
煙草の銀紙を目に被せ目型を取り真鍮に描き切り取り丸める。 目穴をポンチで空けヤスリで大きくし整える。 下塗り後に接着する。 作り方 |
型 紙 作 り | |
縦型は推測で作った型紙から彫りながら修正。5o前後が変更となった箇所がある。面型、横型、目の縦型、口開け型と合わせ全部で15種類を作った。 型紙を作りながら各所で自然なラインへと微調整削りをした。 |
彩 色 | ||
木地磨き |
下塗り |
上塗り |
木地を#40のペーパーで磨く。 | 下塗り後#60のペーパーで磨く。 | 下塗り時の60%に薄めた膠で胡粉に和黄土、薄口黄土、朱土、弁柄、アワビ粉を混ぜ溶く。 刷毛で3回、パフで4回塗りつけた。 |
彩 色 | ||
古色打ち |
研ぎ出し |
古色打ち |
ヤシャブシの古色を二回打ち付けた。 | スチールタワシで研ぎ出す。 | ヤシャブシ、朱、黄色をうっすらと打ち込む |
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ジ
の
ト
ッ
プ
へ