来たページへ戻る    一覧表
二十余<  かわず   >蛙-2

画像クリックで拡大⇔縮小

画像クリックで拡大⇔縮小

画像クリックで拡大⇔縮小

平家物語の一説、盛綱の児島奇襲を助け無慙な死で怨霊となった男の面貌。髪は水を浴びたように描かれている。

二十余と共に"藤戸”で使用される。他に痩男も使用。

208 x 149 x 87


=========================  制 作 過 程  =========================




初 期 彫 り

表ー荒彫り

裏ー荒彫り

木取り



中 彫 り

中彫りー3

中彫りー2

中彫りー1



木 彫 り 完 了



ヤ ニ 抜 き

熱湯でゆでる

ビニールジッパーに入れ燃料用アルコールに浸す

塗 り

上塗。淡口黄土を少し混ぜパフでたたき塗り。
そのあと、竹べらを主に傷つけ。

よく乾かし目を作って下塗り。目をはめた。

彩 色

着色。  古色液に黄色とオレンジを適度に混ぜパフでたたきつけた。

研ぎ出し。

古色液を塗りつけた

旧の面