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頼政-3<  今若いまわか   >景清

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創作期の特徴が強く生々しい写実的な面。 修羅物の公達や悲恋の主人公に用いられる。 鐘紡コレクション 室町時代作 写し。

203 x 136 x 65


=========================  制 作 過 程  =========================

裏・荒彫り
表・荒彫り
準備 (写真から面輪郭型と縦中心型を作る)

中彫りー2
中彫りー1

仕 上 げ 彫 り

型 紙 つ く り (面が木の状態のとき。 彩色後は傷がつくので型取りゲージは使用できない)
@

型取りゲージをあてる
A

型をボール紙に写す
B

カットした型紙を面にあてる
修正を何度か繰り返す。
C

フィットすると板紙に写す
D

これで1種類が出来上がり
このモデルは割と簡単な型取りである。 複雑になると1型紙を分割で作りテープを貼りつなぎ合わせその後再調整をするのがある。

上 塗 り

胡粉に少々の和黄土+岱赭で刷毛目を少し出した。
下 塗 り

ペーパー磨きは#80

彩色調整
研ぎ出し
古色打ち