画像クリックで拡大⇔縮小 |
|
画像クリックで拡大⇔縮小 |
画像クリックで拡大⇔縮小 |
明治維新で絶えた狂言の一流派、鷺流で使われたと考えられている面であるが、演目などは不明。 大きく左右に裂けた口、鋭い歯や目はいかにも動物のものだが、魚の正面顔がユーモラスである。 静岡県三島市公益財団法人 佐野美術館 蔵(作者不詳 江戸時代中期(18世紀))を参考 188x150x106 | |
============================ 制 作 過 程 ============================
準 備 | ||
写真から面輪郭型と縦中心型を推測で作る |
初 期 彫 り | ||
裏 |
表 |
|
ノコギリで切った後 裏側から面型を削り出し丸ノミで大雑把に裏を彫り込んだ | ノコギリとノミでザクッと削り出す |
中 間 彫 り | ||
-1- |
-2- |
-3- |
向かって左側を大まかに彫り出す | 向かって右側を左側と合わしながら彫り出す | バランス調整。 |
彫 り 完 成 | |
型 紙 作 り |
縦型は推測で作った型紙から彫りながら修正し3o前後が変更となった箇所がある。 面型、縦中心型、横型-7、目の縦型-2、口開け型と合わせ全部で12種類を作った。 |
ペーパー磨き |
#40のペーパーで磨く |
塗 り | |
下塗り |
上塗り |
8tの 液膠 に24tの水を加え32ccで胡粉を溶く。 4回塗り#60のペーパーで磨く。そのあと2回パフで塗った。 | 5tの 液膠に30tの水を加え35ccで胡粉を溶く。 和黄土、淡白茶、黄土、アワビ粉を混ぜ刷毛で2回、パフで5回塗りつけた。 |
彩 色 | |
古色打ち |
研ぎ出し |
|
ジ
の
ト
ッ
プ
へ