能面、狂言面の彩色工程で使用する。
古めかしい色を入れ込むことで趣のある表情が出てくる。
この古色液をヤシャブシの実から作り出す。
ただし日光による退色の懸念があるので保存は日陰がよい。
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| ２０２０年１１月１４日 採取 車で３０分ほどの山のふもとでとってきた。 まだ緑の玉なのでしばらく乾燥させることにした。 |
２０１４年
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（左は堅い実、右は柔らかい実だ） |
鍋に入れ水をたっぷりそそぐ。 |
灯油ストーブで５時間ほど煮付ける。 濃い茶色になってきた。 |
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ザルで受けて鍋に移す。 また煮付ける。 |
やく３時間ほど煮詰めてから不織布でこし瓶に入れる。 ５０㏄ほどに濃縮された。お皿に塗り色を確認。何とも言えぬいい古色液ができた。 ２０１４年１月２８日 |
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