2004年6月26日〜27日
(研究心旺盛な仲間を紹介。)
山中温泉で気合を入れる
ダダ今、修行中。修行僧なら立って手を合わせるのだが。こんな修行もある。
ここにもトラキチがおる。
まずは腹ごしらえをして、食事タイムが残り30分ぐらいになったとたん。
一人づつが舞台に上がりだし、カラオケを歌いだす。
しだいに酔いもまわり、浴衣のすそが重たくなってきた。二人、三人と舞台がにぎやかになってくる。
終了したのは予定時間の1時間半後だった。腹から声を出すのも修行の一部。
主目的の能面資料館。 越前出目家、大野出目家など世襲面打家の発祥地。
「赤鶴」、「福来」、「三光坊」の面打師もこの地方の出身。 多くの面が展示されており、その内のほとんどが現在の面打師・桑田能忍師の作品であった。 能忍師はこの地の「能面の里」構想時より移り住まれ能面打ちに心から打ち込んでおられる。 画像の左横に見える藁葺きの家が師の能面工房「古木庵」。教室も見学した。 彫りはもちろん、彩色においても幽玄の影を表現されている。その技術、精神を感受。頑張ろう。 |