夕焼小焼の、赤とんぼ 負われて見たのは、いつの日か 山の畑の、桑(くわ)の実を 小篭(こかご)に摘んだは、まぼろしか 十五で姐(ねえ)やは、嫁に行き お里のたよりも、絶えはてた 夕焼小焼の、赤とんぼ とまっているよ、竿(さお)の先 三木露風作詞・山田耕筰作曲
三木露風作詞・山田耕筰作曲