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銛先・チョッキ

チョッキ銛先と押し棒の製作
 ステンレスボルト。M8x120を購入。
     かえしを作る作業。

 バイスに挟みグラインダーでボルトの頭を切り取る。

 返しの部分を残すように不要部分を切り取る。

 ヤスリをかけ形を整えながら滑らかにする。

 熱く焼けるので火傷に注意。
   押し棒をはめる穴をあける作業。

 まずは2Фのドリルで5mmほどの穴を垂直になるようにあける。

 次に3Фで垂直調整をしながらあける。最後は5Фで完了。

 いきなり5Фでは中心がずれるし、垂直にあけにくい。

 押し棒は6Фなので嵌め込む部分を5Фにグラインダーで細くする。
      先端を尖らす作業。

 グラインダーで大まかに尖らす。

 先端の形状(丸、四角、三角)によりグラインダーの削り方を考慮する。


       仕上げの作業。

 切削用グラインダーディスクとヤスリで形を整えていく。

 大まかに作業するので長さは6cm前後で適当に仕上がる。けっこうしんどい作業。

 穴をドリルで開けステンレスワイヤーをくくりつける。


 これは銛先が三角。



 銛先強化にドライバービットを差し込んだ。

 チョッキの連結金具。

 2Фのステンレス棒を加工(けっこう力がいる)。

 左の上図をチョッキに、下図を押し棒に 連結させる。



 その二つをゴムで引っ張りチョッキを押し棒にセットする。 ゴムの部分はポリエステル紐で補強。 





      


       押し棒の連結ネジ。

 6Фのステンレスの押し棒とM6のネジを連結させる作業。

 1.ネジ側・・6Фのアンカーボルトのネジ部を15mm出して7Фの真鍮パイプに差し込む。
M6のボルトを使用しようとしたがはゴソゴソでダメだった。

 2.押し棒側・・ 上記1の真鍮パイプの反対側に6Фのステンレス押し棒を差し込む。
押し棒はグラインダーで少し細くしないと入らないときがある。
    これで連結ができた。

 3.それを8Фの真鍮パイプで被う。 それに薄いキッチン用アルミテープを巻いて強化に9.5Фのステンレスパイプを被う。

 4.抜け、回転防止に2Фのステンレス棒をドリルで穴あけ差し込み留め具にしている。

 水に強いエポキシ系接着剤を使用。

          一本銛先

 M6、M8のステンレスボルトを加工。 M8にはM6のネジを結合している。  魚を貫通するとネジを外し引き抜く。

 先端には3Фのドリルで穴を開け、そのドリル歯の硬いところを差し込んでいる。少しは強度が増す。