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農作業後に焼きそば−2
2012年4月29日

 今日は昭和の日。 ついでに私が生まれたのも昭和の23年だ。

 以前、昭和時代には「天皇誕生日」としての祝日であったが、  平成元年に制定された国民の祝日で緑で心を豊かにし、 自然に感謝する日として「みどりの日」になっていた。  現在、「みどりの日」は5月4日。

 世間ではゴールデンウィークと呼ばれ日頃忙しく仕事をしてる労働者には祝祭日が続きウキウキする時期だ。
 我々はちょっと違う。私や権兵衛さんや菱山さんや蔵本さんも、年がら年中ゴールデンウィーク。 年がら年中ウキウキしている。  それでいいのだ。60歳を過ぎたら毎日を楽しもう。

 今日はその年寄りの中に若者が始めて農作業に参加した。  水泳仲間でプールでたわいも無い会話をしてたら、はなたれ娘のころは農業に興味があったらしく、 そんならと誘ってみた。

 コンビニでおにぎりを購入し車で食べながら畑に到着。  栽培している野菜あてクイズでは7割がた正解だったが満点では無かったので重労働をさせることにした。

 草引きに畝たて、収穫作業と焼きそばの段取りと泣かずに何とか頑張った。

 ごほうびに権兵衛さんが焼きそばを御馳走。  3人前は食べられなかったが若いからぎょうさん口に入ったのか満面の笑み。

 農作業終了後、簡易コンロを置き風除けのアルミホイルをまき焼きそばの準備。

 今日の料理人は権兵衛さん。

 菱山さんと私はただ食べる人。
 まずは肉を炒めキャベツに玉ネギを。 次は何の野菜を入れる指示をしたのか、よそを向いていたので分からなかったが 小松菜、からし菜、ほうれん草、葉ネギ、レタスをほうり込みそばを入れて焼き上げる。
 スナップエンドウに絹さやエンドウもほうり込んだ。
 鍋にほうり込んだ野菜たちは若者がココで収穫後、 水洗いし包丁で刻んでビニール袋に食べやすく種類ごとに仕分けしていた。

 出来上がった。

 塩コショウにソースで味付け。
 試食を任され、私でいいの? と 言いつつも  早く食べたいな〜〜〜。 あーーうれし。  食うぞっ。
 私も食うぞ〜。
 大きな中華なべを用意していただき、スナップエンドウの水洗いもしていただいた。
 高級レストランで豪華な昼食をされたのだが、夕方、この豪快な焼きそばを屋外で食べてしまった。
 昼食で何を口にしたのか すっかり忘れてしまった。 ぐらい、おいしかったでしょ。